オランダアンティーク ファイリングキャビネット(蛇腹扉)

推定年代1930年〜1940年代頃、オランダアンティークのファイリングキャビネット。
アールデコの影響を感じさせる可愛らしい丸みのあるデザインが特徴で、高いクラフトマンシップを必要とする蛇腹式の扉を採用しており、扉を開けると扉自体がどんどん内部に収納されていく仕様です。
特に下部のアールと脚部のバランスは見事で、当時の職人たちが丁寧に作り上げた1点物との出会いというアンティーク家具の醍醐味を楽しんで頂けるアイテム。
限られたスペースにもご検討頂ける幅44cmというサイズ感も嬉しいポイントではないでしょうか。
100年近い年月を経たアンティーク品となりますので新品同様のコンディションは実現できませんが、構造面のレストアに加えて、風合いや表情を活かしながら時間をかけて磨き上げました。
これから安心して日常使いして頂ける美しい仕上がりです。